11月22日の早朝、大きな揺れで目が覚めたアワジンです、こんにちは。

福島県沖を震源とするマグニチュード7.4の地震でした。

実はこの日、翌日行われるイベント「子育てフェス in 大槌2016」出展のため、岩手県大槌町に向かう日の朝でした。会場となるはずの大槌町城山体育館は岩手県に出された津波注意報のため、一時避難所となりました。
p1260142 城山体育館

 

午後12時50分ごろに津波注意報が解除されたため、イベントは無事開催されました。

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さて本題。

そんな経緯を経て11月23日(水)、【"楽しい子育て"を応援すること ・"地域での子育て"を促進すること ・"子育てネットワーク"を広げること】、これらを目的としたイベント「子育てフェス2016 in 大槌」に千趣会も出展してきました。これは、千趣会の東北復興支援活動「東北ハハトコかけはしプロジェクト」活動の一環です。
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会場にはお子さまの遊び場や
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おもちゃ美術館によるいろんなおもちゃの展示や
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書道教室なども出展し、大勢の親子連れでにぎわいました。
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千趣会はプロのカメラマンによる【親子deフォト】を出展。
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親子フォトはもちろん
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お友達同士でのフォトもたくさん撮りました♪
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中には小学生のときからずっと大親友、というご婦人も。
unnamed とても喜んでいただきました♡

 

 

今回の「子育てフェス」の企画にも携わった「まんまるママいわて」の代表・佐藤美代子さんにお話しを聞きました。
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――まずは「まんまるママいわて」について教えてください。

p12602271 2011年東日本大震災をきっかけに立ち上がった、助産師とママをつなげる子育て支援事業をメインに活動している任意団体です。
妊婦・乳幼児を育てている女性たちの身体や心の専門家である助産師が、ママ達とつながることで岩手全域のママ達に少しでも不安が少なく楽しい、マタニティ・育児生活が送れるように、日々活動しています。

 

――東日本大震災から5年半が経ちました。

p12602271 3.11のとき赤ちゃんだった子どもが来春小学生になります。母たちも5年歳をとりました。あの時を必死で、生きてきた家族がまた次のステージに行く時期かな?と最近すごく感じます。怖くて辛かった経験を、口を閉ざしていた経験を、少しづつですが語るようになってきました。そして5歳になった子どもたちに、自分の故郷でどんなことがあったか母たちが語り継いでいくということを意識するようになりました。
半面、いまから赤ちゃんを産む方々は震災を直接知らなかったりし、県外から来たり地元に縁がなかったり、「被災地に住む」ことにどこか他人行儀な居心地を感じたりしています。そんな方々が地域とつながっていくということも必要になってきました。
新たな支援も必要となる中、しかしながら「困ったから助産師さんに聞きに来た」とサロンに来るママを見ながら「専門職とママがつながる」ことが、5年間で根付いてきました。


その中でスタッフになっているママスタッフにも心強さを感じています。「支援を受けたママは次のママへ支援をつなげようと力を発揮する」。そんな姿を目の当たりにし、エンパワーメントされた女性のしなやかさに敬服です。

 

―― それでは、今後の5年間はどのようにお考えですか?

p12602271 これからは「復興復旧」ではなく「古くて新しい街へ」という感じがしています。震災前には戻れないけれど、インフラが整備され人も建物も新しく入ってきています。「元と違う」と排除するのではなく、震災で生まれた縁を大切にしつつ新しい街へと変化し、さらに私たちがしてきた活動が「復興支援」ではなく「当たり前にある活動」になるよう徹底的にしていきたいと思っています。そこに中心にいるのは「地元のママ」というのがキーです。

 

――街の復興も進む中、「まんまるママいわて」さんもしっかり今後を見据えてがんばってらっしゃる。

p12602271 【まんまるママいわて】では千趣会をはじめ、多くの方から大きな大きな応援を受けてきました。ママスタッフも22名に増え、岩手県内で定着しママと子どもの居場所サロンが行えるようになりました。これが本当の意味で「自立」できるようになるまでもう一歩。もう少し、応援をいただけたら嬉しいです。

5年半経った今も仮設住宅に住む方たちがいます。復興はまだ終わっていませんが、それでも街では子どもたちが元気に遊ぶ声が聞こえてきます。「遅い」ということはありません。一度「笑顔」を見にいらしてください! まんまるママいわてでは、岩手県内でもっとママがケアがゆっくり受けられる拠点産後ケアハウスを10月にスタートさせました。ゆくゆくは産科がない沿岸部でも「産後ケアハウス」を作りたいと思っております。

今後もどうぞよろしくお願いいたします。

 

――ありがとうございましたとても明るく前向きに話してくださる佐藤さんに、こちらが元気をもらっちゃいました。
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最終的に、このイベントには379名もの親子連れが来場しました。中には、はるばる青森から駆けつけてくださった方も。

主催者である大槌町で働く若者や子育て世代を支援する任意団体「Tsubomi」代表の村上彩乃さんは来年の開催についても意欲を見せていらっしゃいました。

 

\また来年、この地で皆さんの笑顔に出会えますように!/ 

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by 「親子deフォト」運営スタッフ