• 2014年12月16日

イヌワシに会いたかった

週末は高知にいたアワジンです、こんにちは。

高知と言えば龍馬ですよね。
 
 

 
・・・グッときますね、龍馬。

書き出しコラム「松山編」→ http://belle-kouhou.jp/?p=14527

 

 

さて先日、「赤谷の森」へ行ってきました。

群馬県と新潟県の県境にまたがる、およそ1万ヘクタールの広大な国有林。ここが「赤谷の森」です。

 看板がありました

 

 


 

 

この赤谷の森は、クマタカやイヌワシなど絶滅の危機に瀕している生き物の生息地にもなっているのですが、ダムや人工林の影響もあって本来の生態系壊れつつあるそうです。現在ここでは5ペアのクマタカ、そして1ペアのイヌワシが確認されています。
そこで「残された自然を守りながら、できる限り本来の姿に復元しよう」と2003年から(財)日本自然保護協会、林野庁関東森林管理局、そして地元住民で組織する地域協議会の3者が協働して取り組んでいるのが赤谷プロジェクト

なぜこんな話しをしているかというと、実は千趣会はCSR活動の一環として2007年よりこのプロジェクトを応援しているのです。

そして先日12月7日、赤谷プロジェクトを運営する(財)日本自然保護協会による「赤谷の森イヌワシ試験地視察会」に参加してきました。
できる限り本来の姿・・・。それはそれは、猛禽類であるイヌワシがノウサギやヘビなどを狩ることができる環境に少しずづ戻していく、ということ。
その試験地でもあるこの森を視察しませんか、と日本自然保護協会さんからお誘いを受けたのです。

 

 

・・・が!

 

 

・・・ ・・・ ・・・。

 

 

 

 

\まさかの大雪!/

 

 

立ち尽くすしかありません

 

 

イヌワシの観察地の入り口までクルマで来ましたが

 

 

ここから先は徒歩で行くことになっていて、「かんじき」など雪道を歩く装備がないとムリ、ということで 断念しました。
朝9時半に現地入りして午前中まるまる試験地視察だった予定が飛んでしまいました(´Д`;)
とりあえず日本自然保護協会の出島さんにあちこち案内していただくことに。

 

赤谷プロジェクトの現地拠点
昭和30年代に建てられた小屋です

 

 

ここで寝泊まりもするそうな。水道はないので、水はウラの湧き水で。
 
 

ダム湖から見える赤谷の森を説明してくれる出島さん
 
 

民話と紙芝居の家(資料館)

 

 

日帰り温泉施設

 

 

 

あと、20種類以上の体験工房がそれぞれ”家”として立ち並ぶ「たくみの里」もクルマの中から見学しました。

 

 

 

えーっと、こうして見ると・・・

 

 

ほとんど観光かっ (x_x) ☆\( ̄  ̄*)ペチッ

(※実際は叩いていません)

 

・・・ ・・・これじゃあ記事にならない・・・ ・・・。

 

とは言え記事にしようにも、そもそもイヌワシについての知識がほとんどないアワジンなので、
午後から日本自然保護協会主催のミニセミナー「akayaカフェ」というイベントに参加してみました。


 

知っていそうで知らないような、赤谷の森のある みなかみ町の“森”をテーマに、自然科学の専門家とお茶を片手に語り合う場、それが「akayaカフェ」です。(「akayaカフェ」というお店があるわけではありません)

 


 

 

 

セミナーの講師は、アジア猛禽類ネットワーク会長の山﨑亨さん。
ときおりユーモアも交えつつ、約2時間みっちりイヌワシのセミナーです。

定員20名のところ、林野庁の職員の方々をはじめ30名ほどが集まりました。

 

 

習ってきた内容として、

●赤谷の森に生息するイヌワシは

・ノウサギ、ヤマドリ、ヘビを主に捕食する
・ハンティングはペアで行う
・本来単独でハンティングするので、ペアで行う日本のイヌワシは世界的に珍しい
・翼を広げると180cmもある
・でも日本のイヌワシは世界で最も小型(森林国なので小回りが利くようになっている)
・現在は赤谷川の上流にある崖地に巣がある
・適度に木を伐採して解放地を作ってあげることでエサを獲ることができる
・全国にイヌワシは500羽程度しかいない
・この20年でイヌワシの生息地83か所が消失している
・赤谷の森には1ペアしかいない

 

・・・こうしてみると、ホントにヤバイですね。


 

●イヌワシのハビタット(生息地)の質の向上のため

・現在の営巣地を厳正に保護
・ハンティング環境の創出
・獲物になる生物が生活できる森林環境の創出

などなど。アカデミックな内容にクラクラします。熱出すかも。
でもとにかく、国内希少野生動植物種 であるイヌワシを救うには、多方面からの協力が必要不可欠であることが解ります。
この赤谷プロジェクトを応援することで、広大な森林が守られ、そしてイヌワシをはじめ生態系を形成する多くの生物を守ることになるのですね。

(さらに言うと、ここは首都圏の8割の人が利用すると言われる水がめ・利根川の源流なので、飲み水の安全を守ることにもつながるのです)

これからも千趣会は日本自然保護協会が展開する日本の自然環境を守る様々な活動に対して支援を行っていきたいと思います。

 

詳しくは

赤谷プロジェクト

 

その他の活動はこちらからご覧いただけます
(財)日本自然保護協会


 

 

 

 

※おまけ

大雪のおかげでいろいろ滞った今回の視察会ですが翌日は快晴で。
しかもイヌワシの観察をすることもできたそうです。・・・なんか悔しいっす。

写真はイメージ。日本自然保護協会のHPから拝借しました。

 

 

 

※おまけその2

日本自然保護協会の出島さんの頭上にはクマタカの実物大パネルが。
イヌワシはもっと大きいんだぜっ!

byアワジン

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